猫を5匹も飼っているとまあ色々なことが起こります、当たり前ですが
一番厄介なのはやはり人間関係…ならぬ猫関係ですね。追っかけ回したり威嚇したり、ある時には毛をそこら中に撒き散らす程の大喧嘩も
ただ、威嚇し合ってると思ったらすぐに寄り添って寝てたりするし、追い掛け回して取っ組み合ったと思ったらお互いが嘗め回してグルーミングしたり、よく見ればただじゃれ合ってるだけのようにも見えたりと、猫のケンカとじゃれあいの境界線ってなかなか難しいんですよね
ここでは猫にとってのケンカとじゃれあい、その違いや見分け方について我が家の経験談も交えて考えてみたいと思います
威嚇したり追っかけ回したりする一方、寄り添って寝たりグルーミングし合ったりの我が家の猫事情
ご参考にまずは我が家の猫事情から…
前述したとおりうちには2024年現在5匹の猫がいますが、ポツの耳元に膿瘍が出来た(これに関してもケンカが原因かは不明なのであくまで疑惑)こと以外に病院に罹る程のケンカによるケガはありません
フゥーーッ!シャーーッ!という威嚇はしょっちゅうありますが、そこからケンカに発展することは稀といえば稀ですね。うちの場合は殆どを兄弟姉妹が占めている事にも関係があるのかもしれませんが
うちの場合、一番相性が悪いと思われるのがポツとメロ、ピトーとメロ、チャコとメロ…なんですが(メロ率高っw)、メロとチャコ、或いはポツが隣り合わせて寄り添って寝てることも珍しくありません
ケンカして追っかけ回したり取っ組み合いになって毛を撒き散らしたりすることはたまにありますが、病院に連れて行かないといかないようなケガを負ったことは今まで無いですね
ガチ喧嘩は餌や異性の猫の取り合い等猫の本能に起因する場合が多い
10年ほど前、うちのポツが酷い口内炎を患って動物病院にお世話になった時に獣医さんにポツが周りの猫とケンカばっかしてるという話をしたことがあるのですが、先生は一言
「それはケンカじゃなくてじゃれ合ってるだけだと思いますよw」
なんでもガチの喧嘩だったらシャレにならんレベルなんだとか。それこそ病院で手当てしないといけない出血を伴うようなケガを伴ったりするんだそうです
そもそも猫の喧嘩の原因って餌の取り合いだとか発情期でのメス猫の取り合いだとかの猫の本能の部分によることが多いとのことで、避妊去勢していて家でしっかりご飯を貰っている猫ではガチ喧嘩は起こりにくいんだそうです(うちは全員避妊去勢手術済み)
それからは少しばかり猫が威嚇したり追っかけ回したりしていても前ほどナーバスになる事はなくなりましたね
普段聞かない鳴き声や降参ポーズ猫への一方的攻撃、オシッコ・ウンチの撒き散らし等は要注意
とはいっても、限りなくガチなケンカに近い時ももちろんあります。経験談を踏まえたうえで言うと
・「グギャーッ!!!」「グルルルルゥッ!!」という物凄い声を上げての喧嘩
・お腹を見せて降参ポーズをしている猫に一方的に攻撃を仕掛けている場合
・ケンカ時におしっこやウンチを撒き散らしたりした時
こんな場合はガチ喧嘩だと認識して止めに入ります
ケンカの時におしっこやウンチをそこら中に撒き散らすのは、特定の猫に見られるものであり全ての猫に当てはまるというわけではないです(我が家ではメロとバニラ)
不在時に毛が散らばってたりオシッコかウンチがトイレ以外で散らばるように床などに落ちていたら「ああ、誰かが喧嘩したのね」と気づきますね。落ちている毛の色で誰と誰の喧嘩だったのかも特定出来ますしw
ガチ喧嘩とじゃれあいの違いまとめ
さて、忘備録もかねて纏めておきますね
- 基本家で飼われている避妊去勢済の家猫はガチ喧嘩は少ない
- ガチ喧嘩は餌の取り合いやメス猫を巡る戦い等猫の本能で起こる場合が多い
- 鳴き声や行動など普段とは違う状況となったら介入しましょう
こんな感じですけど、介入する場合は巻き込まれてのケガなどに十分に気を付けてくださいね
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