猫はとってもデリケートな動物で、いわゆる“ツンデレ”といわれる人間に媚びを売らない性格もその人気の一端です
しかし長年猫を多頭飼いしていて思うのは、どう考えても猫が嫌う人(猫が苦手とする人)が一定数いるということです。その人が来ても猫は絶対に姿を現しません(例:うちの叔母と友人S笑)。人懐っこいチャコやピトーでも絶対に近づいてこないんですよね
そこでここではそんな、猫に嫌われる人にならないように猫が嫌う行動や嫌われる人の特徴や属性を見ていきましょう
地声が大きい・大声で猫を叱る、基本的にうるさい人
冒頭で述べたように、猫はとても繊細でデリケートな動物です。些細な音にも敏感に反応します。気持ちよく寝てた猫が物音でビクッと飛び起きたのを見たことがある方も多いと思います
というわけで、地声が大きい人や基本的に賑やかな人(うるさい人と言い換えても良し汗)は猫に敬遠されがちですね
一般的に猫が子供にあまり寄り付かないのも、子供の大きな声や突然発する奇声や笑い声が苦手だといわれていますね。ちなみにうちの娘が小さかった頃もうちの子たちは殆ど娘には近寄りませんでした。娘が友達を連れてきた時などは隅に隠れてブルブル震えてましたね
あと、猫が粗相や悪さをしたときなどに大声で叱るのももちろんNGですよ
猫への体罰、物に当たって大きな音を出す
大声で猫を叱るのは嫌われる要素だと述べましたが、大声で叱るだけではなく体罰を与えたり物に当たったりするのも勿論嫌われる大きな要因となります
猫が粗相をしたときにお尻をパンっと叩いたりするのは絶対にやめましょう。基本的に体罰でしつけは出来ませんので、このような行為は猫に嫌われるというデメリットしか生みません
あと、猫と関係なく自分自身に嫌なことがあった時、怒りの感情などを壁や床を叩く、物を投げつけるという風にものに当たることで解消する人は気をつけてください。猫は突然の物音を極端に恐れますので嫌われたくなければやめましょう(猫云々以前に物に当たるのはダメですよね苦笑
猫を追いかける、しつこい
猫はツンデレといわれる性格からもわかるとおり、基本的にマイペースな動物です
こちらが遊びたいから、かまいたいからといって嫌がる猫を追いかけるのは猫に嫌われてしまう結果を招いてしまいます。かまって欲しい時、甘えたい時は嫌でも猫の方からサインを送ってきてくれます
上記のような猫の性格を鑑みると、しつこく何かを迫ったり強要するといった行為・行動もNGとなります。もしそれが猫にとって良かれと思ったとしてもです。大声を出すのがダメという項でも述べましたが、これらの行為も子供に見られがちのもので子供が猫に嫌われる要素の一つですね
動作が大げさな人、せっかちな人も要注意
臆病な猫は物音だけでなく、突然の動作などにもとても驚いてしまいます。例えば猫が近くで寝ているのに急にガバッと飛び起きる、せっかちで貧乏ゆすりが癖になっている人やいちいちリアクションがオーバーな人なども猫にとっては苦手とする人の属性ですね
とにかく急な行動や大げさなアクションなんかは猫に好かれたければ慎んだ方が吉ですね
なお、我が家で猫が寄り付かない叔母はとてもせっかちな人ですし、もう一人の友人Sはとてもリアクションと声がデカいテンション高めの人ですw(人間的にはとても魅力的なんですがね)
猫に嫌われる人の属性とは
こうして猫に嫌われるNG行動を見てきたら、猫に嫌われる人の属性や特徴、行動も見えてきますよね
ちょっとまとめてみましょう
- 子供
- しつこい人
- ガサツな人
- うるさい人
- アクション、リアクションが大きい人
- せっかちな人
中国・孫子の兵法に「敵を知り己を知れば百戦危うからず」というものがありますが、猫を良く知り自分の事も良く自覚し、気をつけて接すれば猫に嫌われることはないと思います(猫は敵ではありませんが汗)
この記事を書きながら子供に猫が寄り付かない理由が本当によくわかりました。猫が懐いてくれないと常々言っている娘にもしっかり理由を言い聞かせたいと思いますw
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