猫を多頭数飼っていると、なかなか全部の猫に目が行き届きにくくなってしまったりします(それじゃダメじゃんと言われれば返す言葉もないですが
今回はそんな例として、ポツ(オス15歳)の身に起こった出来事をご紹介したいと思います
病院診察までのいきさつ~軽い食欲不振と異臭
時は2023年7月23日…
いつものように夕食の時間、猫たちがご飯をガツガツ食べている中、心なしかポツの食べ方がいつもとは違う…普段は誰よりも早く完食して他の子のまで狙うのに。そしてまさかのご飯ちょい残し…
まあこんなのはちょっと調子悪かったりした時の他の子にはよくあることなんですが、ポツというのが気になりました。なんせ誰よりも食にどん欲で食への執着の強い子なので。ポツがご飯を残したのは酷い口内炎で口からよだれを流して食べられなかった、約11年前以来なのです
で、次の日の朝食…いつも通りペロリと完食。ここで残すようだったら病院に連れていこうと妻と話していただけにとりま安心です
んで、その日の夕食ですが、いつも通りがっつくポツから何やら普段嗅いだ事のない異臭が放たれてきたのです
耳の下辺りにポッカリ穴が…そして緑の膿と強烈な臭い
逃げようとするポツを捕まえて異臭の原因を探そうとしたら、「ん?」耳の辺りに違和感が…
耳の根元というか前というか、その辺りが何か濡れています。んで明らかにその辺りから異臭が漂ってくるのです
濡れている毛を掻き分けてみてみると、何とそこにはポッカリ穴(直径2~3㎝位)が開いており(後で気づいたのですが、穴と思ったら円形に毛が抜けているだけでした汗)、中から緑色の膿が垂れているではありませんか!臭いも強烈です
これは病院に連れて行かねば…てことで次の日にチャーとメロがお世話になっている動物病院で診てもらうことになりました
原因は喧嘩か猫同士のグルーミング(毛づくろい)か…やっぱ細菌には抗生物質よね
さて…病院に連れていくまでの間ですが、ポツが他の子との喧嘩で患部を悪化させてはいけないんでしばらくはピトーと一緒に2階の寝室暮らしとなりました。さらに患部を自分自身でつついたりしないようカラーをつけておきました。以前病院でもらっておいたカラー捨てずにとっておいて良かった~
そして夕刻、カラーを外し、ポツが入るべきキャリーケースにぴったりフィットで収まるピトーをケースからOUTしポツをINして病院へ
初めに問診票に記入し、予約してたのですぐに診察室へと通されます。あれだけ家ではメロやチャーとバトル繰り広げているのに病院では大人しいこと大人しいことw
先生がポツの耳前の状態を診て「ああ、ここかぁ」と一言
細菌感染の可能性が高いのでとりあえず患部を洗浄消毒してもらい、抗生物質を処方してもらいました。とりあえずこれで様子を見て3日後に洗浄を兼ねて患部を診てもらう予約をとりました。
先生曰くケンカが原因の可能性もあるとのこと。患部である耳回り辺りってポツがよくノンに噛まれてるんだよなぁ…と思いながら納得してしまいました。あとは、猫同士でグルーミング(毛づくろい)する時もあの辺はよく嘗め回されてるのでそっちかもなぁなんて考えながらも今となっては原因は分からずです
長くなりそうなのでその2へ続くw
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